産後骨盤調整
産後骨盤調整
骨盤とは
骨盤は3つの骨で構成されています。左右2つの腸骨と仙骨。
その連結部分を恥骨結合(前側)、左右仙腸関節(後ろ側)にあります。(3つの関節)
そしてこの3つの関節は靭帯でつながっていて半関節と言って基本的には動きません。
ではどこがゆがむのか?
その1
基本動かないこの3つの関節がゆるむのが出産です。
当院ではリアラインでこの骨盤(の関節)を閉めて正しい位置にした状態で筋肉へのストレッチとトレーニングを行います。骨盤を正しい位置に戻し、正しい筋肉をつけると正しい位置で骨盤をキープ出来るようになるというのがリアラインの理論になります。
その2
骨盤のゆがみと言われる原因の一つに骨盤についている筋肉が硬くなると骨盤を引っ張ります。そうすると、「傾いて見える」仮性短縮がおこります。
骨盤前傾型、後屈型、左右側屈型があり、それぞれに特徴的な症状があり、緊張した筋肉をほぐし、弱った筋肉を鍛えます。個々の状態にあった施術を提供します。
産後の骨盤の変化
産後は「リラキシン」というホルモンの影響で骨盤が広がり、骨盤の靭帯が緩むことで不安定な状態になります。赤ちゃんを産むために広がった骨盤は、約3〜4ヶ月かけてゆっくりと閉じて元の位置に戻るのに時間がかかり、この期間に歪んだまま閉じると、肩こり、腰痛、尿漏れなどの不調につながるおそれがあります。骨盤ケアは産後2〜3ヶ月頃から始め、骨盤を正しい位置に戻し、安定させることが重要です。ただし、期間が過ぎたら戻らない訳ではありませんので、下記症状が気になる方はお気軽にご相談下さい。
放置すると起こりうる不調
姿勢の悪化:骨盤の歪みは体のバランスを崩し、姿勢が悪くなることがあります。
身体の痛み:腰痛や肩こり、恥骨の痛みなどを引き起こすことがあります。
尿漏れ:骨盤底筋群へのダメージや尿道のゆるみから、くしゃみや咳をした際に尿が漏れることがあります。
冷えやむくみ:骨盤の歪みで血流が悪くなり、冷えやむくみの原因になることがあります。
内臓の不調:内臓の位置が下がることで循環や代謝に影響し、便秘を引き起こすこともあります。
施術内容
骨盤関節調整(運動療法)動きやすい恰好でお越しください。
手技療法(マッサージ、ストレッチ)
before after チェック
オプション
腹部EMS+800円
まとめ
何より大切なのはお母さん自身の身体です。痛みや不調を我慢する意味はありません。腰は身体の要と書きますので、身体(要)をしっかり治して痛みや不調を取り除き、子供との健やかなる時間を過ごしていただけたらと思います。当院では「予防が最大の治療」と考えております。個々の症状に応じた適切な治療を提供出来るよう国家資格を持つ柔道整復師による専門的な施術を通じて、産後のお母さんを全力でサポートします。当院では整形外科様と医療提携しておりますので、安心して施術を受けていただけます。
完全自費診療により
初回40分7000円
2回目以降30分5000円
電話予約のみの受付となります。
産後骨盤調整のHPを見たとお伝えください。
予約時間は施術開始時間ですので予約の10分前にはご来院下さい。
ベビーカーごと診察室にはいれます。
禁忌(以下の方はお受けできません)
- 急性の肝機能障害:の人、または活動期のウイルス性肝炎の人
- 骨粗鬆症:の人
- 糖尿病:およびその重篤な合併症(網膜症・腎症)がある人
- 幼児:または意思表示ができない人
- 鼠径部または下肢の血行障害、リンパ節の異常、神経障害:がある人
- 心臓疾患:がある人
- 骨盤・脊柱・胸郭への手術歴や腫瘍:がある人
- 最近心臓発作または脳卒中の発作:を起こした人
- 妊婦:または出産直後の女性