頭痛ケア「片頭痛、筋緊張性頭痛」
現在、日本人の4人に1人が悩むという「頭痛」。症状が続いて日常生活に支障をきたす頭痛を「慢性頭痛」と言います。頭痛には、片頭痛や緊張型頭痛といった「一次性頭痛(慢性頭痛)」と、身体に何か原因があって引き起こされる「二次性頭痛」があります。
片頭痛(一次性頭痛)
何故、接骨院なの?
現状、片頭痛に対する治療は病院では投薬しかありません。
緊張性頭痛にも「圧痛点」があるように、片頭痛の場合も「圧痛点」があることが分かってきました。片頭痛に悩む人の脳の記憶回路に刻み込まれた、痛みの電気信号をキャッチする窓口です。片頭痛が慢性化した結果、痛み信号を受け続け、蓄積するうちに、脳が記憶してしまったものと考えられます。
記憶回路が出来上がってしまうと、頭痛がないときでも痛み信号が送り出されてしまいます。その結果、痛みの窓口である圧痛点は常に痛みに敏感となり、押すと痛みを感じるのです。ここに新たな刺激を加え、脳に良い信号を送ることで片頭痛圧痛点を消滅させ、片頭痛を防ぎます。症状の改善に少しでもお力になれればと考えております。
片頭痛の特徴
(ズキズキ)脈を打つ。
(ギザギザ)(ピカピカ)光のような模様。吐き気やおう吐。
光や音に敏感。
低気圧による頭痛
ストレスによる頭痛
生理前やホルモンバランスの崩れによる頭痛
温度差や季節による頭痛(片頭痛)
寝不足や寝過ぎによる頭痛
週末頭痛
頭の片側に痛みが起こる人が多いが、両側に起こる人もいる
脈打つような痛みであることが多い
仕事や家事に支障をきたすほど強い痛みが起こることがある
動くと痛みが増す、またはじっとしているほうが楽
動いても痛みは悪化しない人もいる。
痛みがひどい時には、吐き気やおう吐につながることがある
頭痛の時、光と音をわずらわしく感じることが多い
頭痛が始まる前に前兆や予兆がある場合もある
肉親に同じような頭痛を持つ人がいることが多い
女性が男性の2~4倍多く、20~40歳代の女性に起こりやすい頭痛ともいわれている
月に平均2~6回頭痛発作が起こることが多い
後頭部を中心に両側がじんわり痛む
片頭痛のようなズキズキする痛みや寝込むほど強い痛みではない
重苦しい感じや頭をベルトで締めつけられているような痛みがある
首や肩のこりをともなうことが多い
通常は吐き気を感じることはない
頭痛がしている時に光や音を煩わしく感じることは少ない
筋緊張性頭痛(一次性頭痛)
緊張型頭痛のメカニズムは、反復性緊張型頭痛と慢性緊張型頭痛で異なると考えられています。
反復性緊張型頭痛
反復性緊張型頭痛は、頭や首、肩の筋肉の緊張から起こることが多いと考えられています。長時間、同じ体勢や無理な姿勢を続けることで、首や頭の筋肉に負担がかかり、緊張が高まります。 その結果筋肉の血行が悪化し、血管に老廃物などが溜まることで炎症が起こり、痛み物質であるプロスタグランジンなどが産生されて、頭痛を引き起こすと考えられています。
慢性緊張型頭痛
慢性緊張型頭痛は、脳そのものが痛みを感じやすいのではないかと考えられています。心配ごとや不安などの精神的ストレスが関連していることも多く見られます。
筋緊張性頭痛の特徴
後頭部痛。首、肩のこり。
ストレスによる頭痛
目の疲れ・VDT症候群による頭痛(緊張型頭痛)
寝不足や寝過ぎによる頭痛
合わないメガネによる頭痛
ポニーテール頭痛
後頭部を中心に両側がじんわり痛む
片頭痛のようなズキズキする痛みや寝込むほど強い痛みではない
重苦しい感じや頭をベルトで締めつけられているような痛みがある
通常は吐き気を感じることはない
頭痛がしている時に光や音を煩わしく感じることは少ない
動いても痛みは悪化しない
※代表的な頭痛のタイプに関する一般論であり、目安です。
※片頭痛と緊張型頭痛が混在している人もいます。
やってほしい施術がここにある
約40分7000円
手技療法(頭痛向けマッサージ、ストレッチ)
物理療法(自律神経調整)
オプション 運動療法(骨格姿勢調整)
当院では、個々の症状に応じた適切な治療を提供出来るよう国家資格を持つ柔道整復師による専門的な施術を通じて、頭痛にお困りの方を全力でサポートします。
当院では整形外科様と医療提携しておりますので、安心して施術を受けていただけます。
電話予約のみの受付となります。
頭痛施術のHPを見たとお伝えください。
予約時間は施術開始時間ですので予約の10分前にはご来院下さい。
健康保険の適応になるものもございます。お気軽にご相談下さい。
二次性頭痛
二次性頭痛には、くも膜下出血や脳動脈乖離などの脳疾患で引き起こされる頭痛のほか、緑内障のような目の病気や、副鼻腔炎などによって引き起こされる頭痛があります。また、絶食時や脱水時、潜水時や飛行機に乗った時に引き起こされる頭痛も、二次性頭痛と言われるものです。
このように頭痛にも色々あるため、まずは病院での診察や血液検査、画像検査などで診断します。そのうえで、二次性頭痛の可能性がないと判断されて、初めて診断がつけられるのが「一次性頭痛(慢性頭痛)」となります。
下記のような症状をはじめ、いつもと違う激しい頭痛が起こったら、重大な病気が疑われます。すぐに医師の診断を受けてください。
・突然起こった、激しい頭痛
・初めて頭痛を経験した
・今までと違う頭痛が起こった
・頭痛に加え、発熱が続く
・数日のうちにだんだんひどくなる頭痛
・麻痺、しびれ、言葉のもつれをともなう頭痛
・頭部打撲後に出始めた頭痛
